監督 ベン・スティラー
出演 ベン・スティラー
    ショーン・ペン

★あらすじ★
主人公ウォルター(ベン・スティラー)は空想好きな42歳の男性で、空想を始めると周囲の声が聞こえなくなる。


空想に耽ってぼんやりする彼を周囲は奇異の目で見ている。
NYの伝統ある雑誌「LIFE」で写真管理職に就いている彼は、同じ職場の好きな女性・シェリル(クリステン・ウィグ)に声もかけられない。

ある日、経営難に陥った「LIFE」のボスが交代した。新ボスはオンライン化への移行を宣言し「LIFE」休刊を決定した。そして大規模なリストラを開始した。
最終号の「LIFE」表紙を飾るのは、
写真家ショーンの写真だ。

ショーンはネガ25番の使用を指示した。勤続16年のウォルターの仕事は堅実で、ショーンは全幅の信頼を置いていた。

ネガ以外にショーンは、「LIFE」の社訓が刻印された財布もウォルターに贈っていた。しかしフィルムを確認すると25番ネガだけがなかった。
ショーンは世界中を移動しつつ写真撮影をするので、ネガのありかを問いたくても捕まえられなかった。
意を決してウォルターはシェリルに声をかけ、ショーンの最新情報を得た。

シェリルは協力を申し出てくれ、25番前後のネガをヒントにウォルターはショーンの居場所を北極圏のグリーンランドだと突き止めた。


生まれて初めて海外旅行をしグリーンランドにたどり着いたが、ウォルターは一足遅く、ショーンは次の目的地アイスランドの火山地帯へ旅立ったあとだった。

ウォルターは追跡しアイスランドへ着きますが、ここでもニアミスだった。

噴火に巻き込まれ命からがら逃げたウォルターは一旦帰国したが、シェリルは解雇されており、ウォルターもクビを言い渡された。帰宅したウォルターは腹立ち紛れに、ショーンから貰った社訓入りの財布を家のごみ箱に捨ててしまった。
うなだれるウォルターの目に入ったのは、欠番ネガの前後に写っていたのと同じ物体「母のピアノの傷跡」だった。
ショーンはウォルターの自宅にも来ていた。母から行き先を聞き、ウォルターはアフガニスタンへ向かった。

アフガニスタン部族長に会ったウォルターは、次にヒマラヤに登った。そこでやっとユキヒョウを撮影するショーンに会う事が出来た。

ショーンからネガは財布の中だと知ったウォルターは、財布を捨てたことを後悔した。帰国したウォルターに、母が捨てた筈の財布を渡してくれた。ハトロン紙で包まれたネガを、ウォルターはボスに渡した。解雇手当を貰う日、ウォルターはシェリルと会った。
売店に「LIFE」最終号が売り出されていた。最終号の表紙は…。

★解説★

この映画はジェームズ・サーバーの短編小説「ウォルター・ミティの秘密の生活」(The Secret Life of Walter Mitty)が原作です。
監督・脚本・主演をベン・スティラーが務めています。

この映画、何故かどのシーンもすごく印象的に感じてしまう。無意識のうちに。
もちろん、ストーリー的に色々な国に
行き感動的な風景を目の当たりにするが
それとは別で日常生活シーンが印象的だった。

私も鹿児島で平凡な会社員生活をしているが、日々平凡で単調な生活を送っている。世の中の人々は大半がその様な人々である。
この映画は、その様な人に是非観てもらいたい。
何となく人生の幅が広がる感じがする。
(あくまで私の感想です。)

劇中では主人公ウォルターの勤めている会社がリストラする所から話が始まるが
それがキッカケでウォルターの内向的な性格が次第に変わっていきます。

ショーンに会いにグリーンランド・アイスランド・アフガニスタンと旅しますがその旅先での人々との触れ合いや、大自然の風景などが、私の様な単調な生活を送っている渇いた心に染みわたりました。

良い映画ですので是非ご覧下さい。